MAXXISタイヤ各商品をBGHオンラインストアでも購入できます。
MAXXISのダウンヒルタイヤをBGHのオンラインショップで購入できるようになりました!スタッフ小野渾身の?案内文付きです。現時点ではMINION DHR II、ASSEGAI、DISSECTOR、SHORTYをラインナップ。DISSECTORはDuble Down Casing(以下DD Casing)、他はDH Casing、いずれもMAX GRIPコンパウンド採用モデルです。店頭在庫とリンクしてますので基本的にオンラインショップにあるものは店頭にもあると考えていただければと思います。今在庫ないモデルも今後シーズンインまでには入荷予定です。ちなみに小野個人で好んで使用する組み合わせはフロントタイヤにASSEGAIのDH Casing、リアタイヤにDISSECTORのDD Casingです。ただレースによく出られる方はフロントにASSEGAI、リアにDHR IIがお好みの模様です。理由としては高速域になるとDISSECTORでは少々グリップが不足する模様で、スライドコントロール性能の良さがDISSECTORの良いところだと個人的には考えていますが、言い換えれば流れるということでもあります。タイムを削りに行く時はやはりデメリットになるでしょう。ちなみにKONA FACTORY TEAMのミランダ・ミラーが選択する組み合わせも下記組み合わせと空気圧です。速いセッティングがイコール楽しいセッティングという訳ではないと思いますが、そうは言っても最適解ではあると思いますので是非試してみてください。
さて、一昨年から発表自体はされていて、昨年発売になった新型SHORTYですが昨年8月から早速BGHでも販売を開始しています。先代SHORTYのウィークポイントだった横方向へのグリップのなさや固い路面になった時に極端にグリップしなくなると言ったポイントが改善され、もちろんドライグリップに関してはASSEGAIやDHR IIには劣りますがかなりオールラウンダーとして使えるタイヤになっています。特に昨年のシーズンは雨が多く、マディだったりウェットだったり、もしくはハーフウェットな日が特に週末に多かったのですが、そう言った時に光るものがあります。本気のウェット、マディ対策なら前後SHORTYを、梅雨時、秋雨時、もしくはやたら雨が多い月になってしまった場合でもフロントにASSEGAI、リアにSHORTYをチョイスすると週末の天気予報があまり良くなくても走る気分にさせてくれます。
DISSECTORもいいタイヤです。冒頭でも少し触れましたがグリップもローリングもよくバランスが取れていて、おまけに滑り出しの感覚が実に掴みやすいのです。主にリアタイヤで使用するタイヤですが、上記写真にあるようにフロントタイヤでももちろん使えます。ASSEGAIはハイグリップかつ高剛性ですが重量もかさみますし転がりも重めなので、グリップよりも軽快なライド感を好まれるのでしたら一考いただく価値はあると思います。前述の通り小野はDISSECTOR、DD Casingの地面に柔軟に粘りつくような気さえする柔軟なグリップ感と、転がりの軽さがとても好きですので一推しなのですね。一度は試していただきたいタイヤです。
昨年から何度かご案内しておりますが、BGHがマルイ様に協力いただいて29×2.4WTのDHR II、MAX GRIP、DH Casing、Tubeless Ready仕様を特注しました。国内30本限定ですが、まだ数本は予約枠残ってますのでご希望の方はぜひお早めに連絡いただけると確実にお届けできます。よろしくお願い致します。
2023年2月23日 小野