サスペンションフォークの定期メンテナンスしてますか?

「サスペンションフォークの定期メンテナンスしてますか?」
ダウンヒルバイク、クロスカントリーバイクを問わずMTB車両にはサスペンションフォークが装備されていますが、きちんとメンテナンスされたフォークは路面からの衝撃を吸収し、理想のラインに導きタイムアップに繋がる大きな武器です。マウンテンバイクの走行路面はオフロードですから、ブレーキングポイントの荒れたバンピーな路面からドロップオフなどの大きな衝撃など、フロントフォークは天文学的な回数を動いています。しかもコンディションはドライコンディションでは細かい埃が舞い、マッドコンディションでは雨や泥水が侵入するなど過酷な状況は様々。そういった過酷な環境下でも100%のポテンシャルを発揮するために各サスペンションメーカーでは定期的なメンテナンスを推奨しています。
SRAM ROCKSHOXは走行の後は
毎回アッパー・チューブとワイパー・シールの 汚れを落とし、ゴミを除去しエアッスペンションモデルは空気圧 をチェックし、アッパー・チューブに傷が ないことを確認を推奨しています。
更に50時間毎フロントサスペンションは分解整備し、サスペンションロワーレッグの分解洗浄を推奨しています。
もし50時間以上乗りっぱなしでメンテナンスされていない場合、ロワーレッグに泥や埃などが混入し、新車時の動きと比べ性能低下は否めません。場合によっては劣化したダストシールから内部に砂や埃が混入し、ステンションチューブ(インナーチューブ)のコーティングを傷つけたり、最悪の場合はロワーレッグ内のスライドブッシュに深刻なダメージを与えてしまい、最悪の場合はロワーレッグを丸ごと交換になる場合もございます。BGHではSRAM ROCKSHOXの50時間分解整備を推奨しています。もし以前と比べ、サスペンションの動きが悪くなったと感じたら、まずはロワーレッグの分解洗浄をオススメいたします。お気軽にBGHスタッフにお尋ね下さい。